これは、私のリウマチ主治医が、母校で医学系を目指す高校生を対象にした講演会での言葉です。
私も、高校生の頃、薬学部を目指していました。
国公立大の薬学部が受かるほどの学力はなかったので、受かったとしても私学だったでしょう。
薬剤師国家試験の合格率は、100%ではありません。
つまり、薬学部で薬学を学んでいるにも関わらず、国家試験に合格しない人が何割かは、いるというわけです。
それは、なぜか

当時、高校生だった私には、その答えがわからず、高い授業料を払って、私学の薬学部に行かせてもらって、国家試験に受かりませんでしたなんて、とても親に言えないと思い、私大の薬学部受験をやめて、今の会社に就職しました。
結局のところ、情けない話ですが、「薬剤師になりたい

でも、この言葉を聞いて、ようやく答えがわかりました。
「そういうことなんだな」と。
これは、医療関係者だけでなく、すべての働く人たちに当てはまることだと思います。
「自分の仕事の責任の重さ」
考えながら、毎日を頑張ります

娘たちが進路に迷った時のアドバイスの一つとして、心に留めておきたいですね(^_^)v